年間の行事
クリスマス教育発表会
12月
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1、2年生「STOMP the Christmas」
1、2年生は、「STOMP the Christmas」という演目を行いました。
デッキブラシやほうき、バスケットボールなど、身近な物事や道具を題材にしたリズム&ダンスパフォーマンスです。音楽に合わせてダンダンとリズムをとったり、ダンスをしたり、これらの道具を使った楽しい演出で、見ている人の心を躍らせます!今回はスクール生活の1日をテーマに、演出を組み立てました。1、2年生とは思えないほどのクオリティの高さで、観客の心を鷲掴みにしました。
イスに座り、白い靴とカラー手袋で、一糸乱れぬリズムパフォーマンス!足で床を踏み鳴らし、カラー手袋で目にも楽しいコミカルなユニゾンダンスを披露しました。
スクールでは授業の体育を、週1回、「ジュンスポーツクラブ」で専門の講師の方たちに指導してもらいます。そこで培った器械体操の成果も、家族に披露します。写真は連続台上前転の様子。1年間の成長の成果を見てください!
バスケットボールで、音楽に合わせてパフォーマンス!1、2年生ではまだ難しいドリブルをしながら、全員でタイミングを合わせたり隊列移動をしたりと、かなり高度な技にも挑戦しました。我が子のあまりの成長に、涙するお母さんも…。
後ろでバンド演奏をしているのは2年生。スクールには、ドラムセットやベース、ギターなどの楽器が揃っているので、低学年の頃からどんどん触れることができます。(先生たちにバンド好きが多いので、喜んで指導いたします!)また、女の子は手作りの旗を使ったダンス、男の子はデッキブラシを使ったリズムパフォーマンスで、盛り上がりは最高潮でした。
3、4年生「西遊記」
3、4年生は、先生オリジナルのシナリオで、笑いあり、涙ありの「西遊記」を演じました。戦闘アクションや難しいダンスにも挑戦し、高度な表現が求められる作品です。大人でも長いと感じるセリフも、幼稚舎で右脳が鍛えられた子ども達は難なく覚えてしまいます。
3年生の様子。元気いっぱいの3年生たちは、全身で感情や状況を表現し、力強い演技を行いました。時には真剣であり、時には笑いの絶えない練習期間を経て、子ども達の結束もより強固になりました。
コミカルなシーンだって、楽しみながらも全力で表現します。
アクションシーンも見ものです。まるでドラマや舞台の殺陣のシーンのように、1つ1つの動きを覚え、それを全力で繰り出します。子ども達も、かっこいいアクションシーンを全身で楽しみながら練習しました。この身体能力も、普段の体育の授業の成果です!
女の子達は、レベルの高い本格ダンスに挑戦しました。音楽やダンスが好きな子がほとんどで、時間があれば自ら「先生、ダンスの練習を見てください!」と積極的に取り組み、素晴らしいダンスを披露することができました。
5、6年生「Legend of KAMUI」
5、6年生は力強い演技を発揮し、北海道開拓の歴史になぞらえた演目を行いました。6年生が修学旅行で、アイヌ文化について学んできたことをきっかけに演目を決定!北海道開拓の歴史を学び、その上でどのように感情を表現したら良いか、考えながら練習に取り組みました。北海道(かつての蝦夷)の先住民アイヌは、本州からやってきた和人に迫害を受け、自分たちの土地を守ろうと立ち上がります。しかし、同じ人間同士。果たして本当に争わなければ分かり合えないのでしょうか・・・?アイヌの精神の本質は「感謝」と「敬意」。スクール理念に通じるこの想いを皆様に届けられるようにとの思いで演じました。
アイヌ独特の文様や、当時の服装も研究しました。大道具の背景のアイヌ文様や、使用した小道具は、子ども達が自ら、作成に携わりました。
セリフを無くし、体の動きと小道具でアイヌの力強さを表現します。もちろん、この弓矢も子ども達と先生が協力して、一緒に作り上げました。
さすが高学年、力強い演技はとても迫力があるものでした。動作も声量も成長している分、威厳を出せるような表現方法を練習しました。
こちらも殺陣の様子。緊張感漂う戦闘シーン、全力で取り組みました。