キャリア教育、特別活動
【NEW】「救急医のお仕事」~医師によるキャリア教育~/1年生対象
3月7日にスクール 1 年生を対象としたキャリア教育が北海道大学病院で行われました。
講師はスクール 1 年生水柿はるき君のお母様。
「救急医のお仕事」というテーマで沢山の事を教えていただきました。

この日、1 年生は 1 日中、北大構内にいました。午前中は総合博物館を見学し、昼食は北大の学食を皆でいただきました。
そして、午後からは今回のメインイベントのキャリア教育。
昼食後、1 年生 14 人は医学部へ移動。医学部では、はるき君のお母様が手を振って迎えてくれました。

まずは、北大医学部の研究室を訪問。研究員の方が、ピペットや遠心分離機を紹介してくれました。
次に向かったのは、北大病院の救急車の入口。そして、初療室でした。
初療室では水柿先生がエコーや点滴の装置を紹介してくれました。
その後、研修室に移動し、救急医のお仕事のお話のほか、仕事をする上で大切にしている「チームワーク」や「初心を忘れない事」についてお話をいただきました。

特に「優しさってやっぱり最強」という言葉が印象的で、心が熱くなりました!
子ども達はキラキラした目でメモを取りながら大変興味深く聞いていました。
さらに、医学生が使用する本物の医療機器にも触れることができ、子ども達は終始楽しく取り組んでいました。

お忙しい中、会場の設営やスライドショーの準備、また、実習体験の器具の準備など、本当にありがとうございました。
この時間は子ども達にとって、かけがえのない、人生の宝物のようなひと時になったと思います。



こんにゃくと食紅を使って注射の実習体験をしました

エコー検査の様子。心臓の動きを見たり、鼓動を聴くことができました。
学食で食べたお腹の中のラーメンまでは見えませんでした(笑)
水柿先生、ありがとうございました!

食紅に浸った「こんにゃく」の中には血管に見立てたストローが数本入っています。
子ども達は水柿先生ご指導のもと、エコーでストローを探し、採血の模擬実習をしました。

真剣にスライドショーの内容を書き取る子ども達の姿。
小さな医学生のようでした!
